シックボー(大小)は「サイコロ」のジャンルに分けられて、中国で生まれたカジノゲームです。出目を当てるだけでなく、ゾロ目または合計数字にベットすることもあり、一見シンプルですが、バラエティー豊富な遊び方なので、注目を集めるカジノゲームのひとつです。
カジノディーラーが3つのサイコロを振って、出目の合計数またはその組み合わせを予想してゲームにベットします。3つのサイコロの合計数は3〜18となり、組み合わせは216通りです。東アジアでは昔からサイコロを使うギャンブルがあり、日本でもとても人気の高いゲームとなっています。バカラとルーレットのように、簡単でわかりやすいルールなので、初心者でもすぐに楽しめます。ゆっくりとゲームを楽しみたいプレイヤーでも、高額賞金を狙っているプレイヤーでも気軽にプレイすることができます。
★シックボーの賭け方
配当 | 賭け方 | 概要 |
---|---|---|
2倍 | 大小 | 出目は「4〜10」が小で、「11〜17」が大となります。 |
2倍 | 奇数・偶数 | 出目は「奇数」か「偶数」かにベットします。 |
2~4倍 | シングル ストレート ナンバー | 3つのサイコロに1つの出目を当てます。 |
6倍 | ペア | 3つのサイコロの中から、異なる2つの出目を予測して、ベットします。 |
11倍 | ダブル | 3つのサイコロの中から、ゾロ目の数字を予測して、ベットします。 |
6~60倍 | トータル | 3つのサイコロの合計数(4〜17)を当てます。 |
30~180倍 | エニートリプル トリプル | 3つのサイコロのゾロ目に当たります。 |
🎲数字の「大小」に賭ける
シックボーのベーシックな遊び方で、3つのサイコロの合計数が「大(11〜17)」か、「小(4〜10)」かを当てる賭け方です。配当は2倍となっています。ゾロ目(合計数:18または3)になった場合は負けで、賭け金が没収されるので、要注意です。
🎲「偶数」あるいは「奇数」に賭ける
3つのサイコロの合計数が「偶数」か、「奇数」かを当てる賭け方です。配当は「大小」と同じ2倍となります。
🎲「出目の合計数」に賭ける(トータルベット)
3つの「出目の合計数」を当てる賭け方で、「トータル」と言われています。配当は数字により6〜60倍もあり、ギャンブルの本質が出て、カジノゲームの楽しさを実感できます。
🎲シングル・ストレート・ナンバー(ナンバーベット)
3つのサイコロの出目を数字の「1〜6」の中からベットします。3つのサイコロから1つでも賭けた出目が出れば配当が貰えます。予想外の高額賞金が得られることもあり、これはナンバーベットの特徴です。
🎲「2つの出目」に賭ける(ペアベット)
3つのサイコロのうちに2つの出目を当てる賭け方で、配当は6倍となり、ナンバーベットよりも高くなるので、勝率も低くなってきます。
🎲「ゾロ目」に賭ける(エニートリプル・トリプルベット)
「ゾロ目」は高配当の賭け方で、勝率は他の賭け方と比べて、低いほうです。ゾロ目の数字は「指定する(トリプル)」または「指定しない(エニートリプル)」の2種類で、勝率もベットする種類により、異なります。ゾロ目の数字を指定する場合は指定しないより、もっと高い配当を貰えます。
★シックボーの攻略法
🎲マーチンゲール法
マーチンゲール法はベットする金額を2倍ずつ増やしていく賭け方で、すぐ高配当を獲得する方法でなく、コツコツ賞金を稼ぎたいプレイヤーが使える攻略法です。高配当を獲得することはないですが、損失を背負わずに済むことが安心できます。
🎲パーレー法(逆マーチンゲール法)
パーレー法は高額賞金を得たい場合に推薦できる賭け方です。勝つ度に賭け金を倍額にしていく方法で、勝率が50%の「大小」や「偶数・奇数」に効果があります。負けたら、次は「1単位」を賭け続けます。手元にある資金以上の損失は負わずに済むことがメリットの一つです。
🎲グッドマン法
グッドマン法は初回の賭け金は「1単位」で、ゲームに勝つごとに「1単位」→「2単位」→「3単位」→「5単位」という基準をもとに賭け金を増やして行きます。ゲームに負けたら、賭け金を「1単位」に戻して、再び順番に繰り返します。パーレー法より損失が少ない戦略です。